平成30年度実施 沖縄県公立学校管理職候補者選考試験 合格体験記 小・中学校校長
【はじめに】
沖縄教員塾との出会いは、数年前の新聞の広告でした。私の姪っ子が教員採用試験の受験生のため、姪っ子に合った塾はないのか、いろいろ検索しておりました。その時、目に入ったのが、上高先生の新聞広告です。新聞広告にあった電話番号に早速、電話して聞いてみると、上高先生の人柄が電話口でも表れていて、私の直観で良い塾だと確信しました。
私は、すぐに姪っ子に「沖縄教員塾に行ってごらん、きっと良い塾だよ」と声をかけてみました。すると、姪っ子は、沖縄教員塾に入塾し、上高先生には大変お世話になりました。お陰様で姪っ子は、昨年小学校の教員採用試験に合格することができました。
次は、私の番です。姪っ子から沖縄教員塾の良さ、特に上高先生の的確な指導や数多くの教育情報を教えてもらえる等は、聞いていたので安心して入塾しました。
【一次試験】
私は、教頭3年目で離島勤務です。そのため、上高先生とのやり取りは、メールや電話のみでした。本来なら上高先生にお会いして、直接指導を受けたかったのですが、なかなか時間がとれませんでした。教頭職は、どこの学校でも同じだと思いますが、本当に忙しい仕事です。そんな中、どうやって勉強時間を見つけ出すか、それが私の課題でした。
校長試験の一次試験は論文です。私は論文が苦手な上に、思ったように時間が取れず課題をなかなか書けない時もありましたが、上高先生の励ましで、どうにか課題の論文を書くことができました。
私が合格できたのは、上高先生のご指導のお陰だと思います。上高先生のご指導の中で良かった点は、数多くありますが、特に下記の点がとても良かったと思います。
- 論文を提出した後の添削がとても早い。そのため、記憶が新しいうちに訂正ができ、論文の書き方をすぐに定着させることができた。
- 国や県、その他の最新の教育情報をいつも瞬時に聞くことができ、試験の対応がすぐにできた。
- 論文の指導において、的確でポイントを絞って丁寧に指導して下さるので、とても分かりやすかった。
- 論文の書き方だけでなく、漢字の筆順等の間違い等も指摘して下さり、論文対策以外でもとても勉強になった。(恥ずかしながら……)
- 論文情報だけでなく、学校経営に関するいろいろな資料や情報を教えていただき、校長としての心構え等を自然に身に付けることができた。そのため、一次試験の論文や二次試験の面接等においても、常に校長としての立場を忘れずに試験に臨むことができた。
- 自分のペースで、勉強をすることができ、論文がなかなかできない時には、上高先生から論文の書き方等の励ましのメールが届き、あきらめずに試験に臨むことができた。
- 私のように離島勤務やなかなか時間が取れず、塾へ通うことができない時は、メールや電話のみの指導は大変助かった。また、その人に合った勉強法を教えてくださるので、それがとても役立った。
【二次試験】
一次試験終了後、私は自信がありませんでしたが、上高先生から「二次試験対策を」というメールが届き、気を取り直して、二次試験対策をしました。そのメールのお陰で、ゆとりを持って二次対策をすることができました。
二次対策は、教頭試験の二次対策で使用した面接の参考書を再度、読み直しました。また、上高先生から今年の二次対策資料が、瞬時に届き、いろいろな情報を事前に教えてもらったため、落ち着いて試験に臨むことができました。
【おわりに】
校長試験の対策を通して、まず上高先生の出会いに感謝したいと思います。(まだ直接会って話したことはないのですが……)教頭試験の時も論文の書き方は、勉強しましたが、こうしてじっくりと論文の書き方を学ぶことができたのは、ポイントを絞って論文の書き方を丁寧に指導して下さった上高先生のお陰です。また、試験の情報のみでなく、沖縄の教育課題や日本の教育情報等をいろいろ教えてくださったお陰で、視野を広げることができました。
上高先生からいただいた新聞資料や本の資料等は、これからの学校経営に生かしていきたいと思います。また、機会があれば、今後ともいろいろな情報を教えていただきたいと思います。上高先生には、心より感謝しております。本当にありがとうございました。