2024年度実施 沖縄県公立学校管理職候補者選考試験 合格体験記 高等学校教頭
これまで何度か管理職試験にチャレンジしていましたが、不合格が続き管理職になることを諦めていました。そんな時、沖縄教員塾に出逢い、上高先生と話す中で、管理職試験にチャレンジするには年齢的にギリギリな私に対して、「やって無駄なことはない」という言葉が後押しになり、再度管理職を目指していくことを決意し、昨年の10月頃に入塾しました。これまで、自己流で筆答試験対策や論文対策を行っていました。塾の筆答試験対策においては、問題集などが項目ごとに整理されており、効率的に学ぶことができました。また、論文においては、基礎、基本が理解していないことに気づき、当初のテーマでは、何度も何度も論文を書き直すことを繰り返しました。その過程で、上高先生に言われた印象に残っている言葉で「まやかしの論文」、「面白くない論文」などの激励があり、その時、私の心に火が付いたことを覚えています。さらには、論文の学びを深めることにより、学校運営における管理職としての役割や必要な知識を学び、それに伴い管理職への意識が高まっていきました。
それから、試験対策以外にも上高先生と県の教育課題などの意見交換をする機会もあり、公教育としての学校や今後の部活動の在り方など、教育を深化する機会となりました。
最後に、今回の管理職試験へのチャレンジの目標は、継続して適切な練習(努力)すること、本番当日に練習してきた100%の力を発揮すること、メンタル面など自分と向き合うことであった。私なりに試験対策から試験当日をとおして目標を達成することができました。それでも試験当日は、緊張して手が震えました。そんなこともあり、一次試験の合格が届いた時には自然に涙がでました。その後、面接指導も塾で学んだことを生かし、自分らしく、自分の言葉で伝えたことが結果に繋がったと思います。合格までの道のりはいろいろありましたが、この塾で学ぶことにより、自分の壁を乗り越えることができたと思います。これまでのご指導に深く感謝いたします。有難うございました。