2023年度実施 沖縄県公立学校管理職候補者選考試験 合格体験記 小学校教頭

【沖縄教員塾との出会い】

 私は管理職試験を受験すると決意したものの、どのような勉強をどのようにしたらいいのか分からず途方に暮れていました。
 直属の上司やいろいろな方に勉強方法を聞いてみましたが、私自身なかなか腑に落ちることができずにいました。そんな時、ネット検索でヒットしたのが「沖縄教員塾」のホームページでした。その内容を確認してみると、筆答試験や論文試験の対策について分かりやすく記されていて、受験勉強のイメージが具体的に浮かび、ホームページの初見で、ここでお世話になろうと決めました。
 早速、電話をして入塾の意志を伝えると、上高先生はお忙しい中にもかかわらず、すぐに私との面接の時間を設けてくださいました。
 面接では、受験勉強についてはもちろん、職務に向き合う際の心構えや児童に対する教育的愛情についてなど、教員として決して忘れてはならないことなどの話もしてくださいました。この面接で上高先生を100%信頼して受験に臨もうと決意しました。

【筆答試験・論文試験について】

 筆答試験については、とにかく上高先生作成の資料を何度も解いて覚えるようにしました。模擬試験を実施してくださったり、過去問題を提供してくださったりするので、それらを解いているうちに絶対に外してはいけない法規関係や国や県の教育施策などが分かるようになりました。日頃の業務をこなしながら、全ての資料を何度も解き直すのは至難の業でしたので、自分なりに考えて絶対に外せない法規関係や国や県の教育施策などを絞り込んで筆答試験の対策をしました。
 論文については、上高先生が「必ず書きたいテーマ」を5つ提示してくださっていたので、文部科学省のホームページや沖縄県教育委員会のホームページはもちろん、さまざまな資料を読んで自分なりにまとめました。論文の提出後は、上高先生に添削をしていただき、電話で具体的にご指導を仰ぐことができました。

【終わりに】

 私が合格できた最大の要因は、「沖縄教員塾」に入塾し上高先生と出会えたことです。そして上高先生を信頼し、提供していただいた資料を何度も迷いなく解き続けたことです。日頃の業務をこなしながらの受験勉強でしたが、上高先生の厳しさと優しさで乗り切ることができました。上高先生には心から感謝しております。大変お世話になりました。ありがとうございました。