2023年度実施 沖縄県公立学校管理職候補者選考試験 合格体験記 小学校教頭

　私は昨年度、初めての管理職試験の二次試験の面接試験で、動揺し答えることができなくて不合格になりました。そこで目に止まったのが、論文指導何回でもできますとパンフレットに書かれていた「沖縄教員塾」です。
　１回目の挑戦の時の論文試験では、たまたま練習していた論題で時間ぎりぎりに書き上げることができただけでした。しかし、それでは二次試験で合格できなかった。その理由が上高先生のご指導で分かりました。
　入塾の際に上高先生は論文対策が面接対策になります、論文を書いて考える習慣、思考力をつけて下さいとお話して下さいました。論文対策では、書いて提出したらすぐに添削して下さり、書き直したりしました。始めのうちは、この論題は絶対出ないはずだけどと思いながら、書いたりもしていました。
　しかし一次試験に合格し、二次試験の面接対策をしている時に、昨年度までの気持ちと全く違って、論文を書いている中で、意識してきた教育観や、どこに視点を向けるのかが明確になり、答えることができるようになり、面接試験が楽しみになったくらいでした。試験当日の面接にも、落ち着いてすべて答えることができました。そこで入塾の際に上高先生がお話していた、論文対策が二次試験対策になっていることを実感しました。
　上高先生は、数多くの本をお読みになり、県教育委員会の会議を定期的に傍聴されています。論文添削の際の電話でのアドバイスによって、これまでの教諭としての私の教育観から、教頭としての立場から考える視点へと転換できたと思います。合格できたのは、上高先生のご指導のおかげです。「沖縄教員塾」に入塾し上高先生と出会えたことに感謝致します。今後は教頭として、課題解決に向けて、頑張っていきます。もちろんですが、校長試験でもまたお世話になります。本当にありがとうございました。