2023年度実施 沖縄県公立学校管理職候補者選考試験 合格体験記 高等学校教頭

 この度、沖縄県公立学校管理職選考試験高等学校教頭に合格しました。沖縄教員塾との出会いは3年前の7月下旬、管理職選考試験一次試験を終えて試験会場から出る際に、沖縄教員塾のチラシをいただいたことから始まります。チラシをいただいたときは、「管理職選考試験向けの対策講座もやっているんだなぁ」くらいの感じで、そんなに気にしませんでした。そのあと、8月上旬に一次試験の結果、不合格となったあと、来年に向けて勉強方法を改善してみようと考え、チラシをいただいたことを思い出しました。そして、上高先生に電話して実際にお会いして、入塾にあたっての面接をしました。その際、上高先生が毎月一回開催される沖縄県教育委員会定例会議を傍聴なされていることや、そこで得た情報を塾生にメールで紹介するなど、沖縄の教育に非常に関心を持たれていることに感動し、上高先生のご指導をいただきながら頑張ることができました。
 教材も常に最新のものに更新され、分かりやすく使いやすかったです。また、論文添削も、上高先生が国語専門の講師ということもあり、誤字の指摘訂正や題意に正対して書いているかなど、細かくかつ厳しく添削していただき、本番では自信を持って書き上げることができました。日々の勉強方法としては、平日は多忙な中でも毎日30分~1時間は教育法規や県の教育施策についての演習を行い、土日は3時間程度まとまった時間で論文を一つ書いてみるというふうに、片寄りなくバランスよく勉強するようにしました。年に3回ある模擬試験も、自分の実力を把握するのにとても役立ちました。
 二次試験の面接対策では、上高先生から送信されてくる1日一題の質問を、本番で返答しているつもりでメール送信して添削してもらうなど、とても勉強になりました。沖縄教員塾の二次対策の教材も活用して、模擬面接は絶対にやっておいた方がいいです。私は沖縄教員塾での上高先生との模擬面接は私の都合でできませんでしたが、その代わりに同僚の教員に面接官の役をしてもらい、本番どおりに練習しました。模擬面接を通して、頭の中では答えられるのに、実際に話してみると意外と表情が固く上手く答えられなかったりということがわかり、面接本番までに繰り返し練習し、二次試験の面接では自信を持って臨むことができました。
 自分は絶対管理職になるんだという強い気持ちと最後まで諦めない粘り強さを常に心がけ、毎日コツコツ取り組むことの大切さを改めて痛感しました。これから管理職を目指す方は、ぜひ沖縄教員塾を活用することをオススメします。また論文は誰かに読んでもらい、面接も誰かに面接官役をしてもらうなどして、アドバイスしてもらった方がいいと思います。上高先生にはこの場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。