2021年度実施 沖縄県公立学校管理職候補者選考試験 合格体験記 小学校教頭
はじめに、私が今回1回目の挑戦で教頭試験に合格することができたのは、上高先生の温かく丁寧な御指導のおかげです。心から感謝申し上げます。
私が「教員塾」に入塾したきっかけは、友人の勧めがあったからです。その友人も前年度、1回目の挑戦で合格していたのですぐに決めました。
まず、一番はじめに取り組むものは「願書作成」です。願書には、教職歴、主任歴、研修歴、教育上の実績、研究の実績、賞罰、抱負、教育実践報告を記入します。中でも教育実践報告書には前年度の教育実践において特に努力した内容について、課題・実践・考察を書きます。私は勤務校の教頭にご自身の願書を見せていただけたので、とても参考になりました。そして、書き上げた願書を上高先生から細かいアドバイスをいただき、仕上げたので、安心して提出することができました。
次に、「1次試験の筆答試験」の対策として、たくさんの資料が送られてきました。問題集と解答集が別冊になっており、とても取り組みやすい資料でした。過去問題も細かく分析されており、特に覚えなければならない法規も一目でわかり、限られた時間の中で効率よく取り組むことができました。
「論文」の対策では、論文の書き方・必ず書きたいテーマ・過去問分析の資料がありました。完璧な資料なので、書店で参考書等を購入することもなく、私は上高先生の資料だけで取り組みました。書いた論文をメールで送信し、添削してもらいました。上高先生は県教委の会議を定期的に傍聴されているので、その内容や県から出されている資料等をもとにアドバイスをいただきました。合格するまで何度も提出しましたが、何度も書いていくうちに合格をもらえるのが早くなりました。私は、論文への取り組みが遅く、6月からスタートしたため4つのテーマしか書くことができませんでしたが、本番の論文のテーマが上高先生の「必ず書きたいテーマ」からの出題で、練習で書いたテーマだったため落ち着いて書くことができました。また、いくつかの予想テーマの中には、2次試験の面接で聞かれた内容もあったので、論文の勉強は面接対策へも繋がりました。また、試験対策として新聞資料等も送ってくださりました。おかげで私にとっては単なる試験勉強ではなく、教師として必要な情報も得ることができ、とても勉強になりました。
「2次試験の面接」に向け、上高先生から過去問題についてたくさんの資料をいただきました。その資料をもとに私は「面接ノート」を作成し、願書やこれまでに書いた論文を貼り、予想問題とそれに対し、どう答えるかについてまとめ、何度も見直しました。面接の前日、上高先生からいただいた温かいメールに励まされました。そのおかげで、本番では緊張しましたが、自分らしく臨むことができました。
最後に、私は「教員塾」に入塾し、本当によかったです。上高先生との出会いに感謝しています。上高先生のご指導と分析された資料のおかげで合格することができました。本当にありがとうございました。