2025年度実施 沖縄県公立学校教員候補者選考試験 合格体験記 特別支援学校小学部
1. はじめに
私は、特別支援学校小学部の教員採用試験を過去に3回受けました。今までは、塾にも通わず自分で参考書を買い、取り組んでいましたが、苦手意識がある数学を克服することができなかったです。また、今回は「絶対に受かりたい」と強く思ったので、沖縄教員塾に入塾しました。沖縄教員塾は、オンラインでの対策で、臨時的任用職員として働きながらも対策できること、そして月謝が月1万円(二次対策等は、料金が変わる)なので自分自身に負担なく入塾できることが大きな決め手となりました。
9月に入塾し、上高先生のご指導のもと1次対策、2次対策を進めて今回4回目の受験で合格することができました。「今年で合格」と決意し、沖縄教員塾で対策できて本当に良かったと思っています。本当に感謝です。ありがとうございました。
2. 1次試験対策
『教職教養』
一部免除のため、対策なし
『全科』
★過去に3回受験していたことから、学習指導要領はある程度頭の中に入っていたので、あまり勉強時間を取らず隙間時間に少しやるという感じで9月~2月までは取り組んでいました。3月から少しずつ学習指導要領の勉強の割合を増やしていくという方法で対策していきました。
★算数と理科が非常に苦手だったので、主にこの2教科に時間をかけてました。(本当にこの2教科ばっかりやっていたと思います。)上高先生にも模擬試験後に相談をしながら、学習指導要領と教科の勉強時間の割合を相談しながら取り組みました。特に算数では、解説を見ても分からない問題は、「東京アカデミー参考書」で調べたり、上高先生にメールで質問したりしました。メールでの質問では、「分からない」→「先生に聞く」→「それでもわからない。なるほどと思わない」時には、そのままにせずに「どうしてこうなのか?」と再度聞き返すこともたびたびありました。わからない質問をそのままにせずに、納得するまで聞くことは大切だと感じました。
2月までは、主に算数と理科を対策していましたが、徐々に他教科にも力を入れて取り組んでいました。
★私の問題の解き方ですが、国語はわりと取れる方だったので、点数が取れる国語から解いていき、苦手な算数と理解は最後に解きました。自分が確実に取れる問題から解いていきました。
『1次試験後~1次発表まで』
自己採点し、落ちているかも? でも、ギリギリ受かっているかも? という際どいラインにいましたが、➀受験調書を書く②面接の一問一答を考えておきました。上高先生とのオンラインやメールで添削してもらったり、先生から一日一問質問のメールが来るので、答えたりしました。
3. 2次試験対策
『受験調書・面接』
★受験調書を4~5回ほど添削しました。上高先生のご指導のもと、初めて会う人(面接官)に伝わるように書いていきました。また、なぜ特別支援学校の教諭を目指したのか、自分自身をしっかり振り返りながら書きました。受験調書を通して、沖縄県の教員として何をしたいのか、何を大切にしたいのかを見つめるきっかけになりました。しっかり見つけることができたので、面接での質問にスムーズに答えられることもありました。
★上高先生から毎日一問質問がきます。(例:なぜ沖縄県の教員になりたいのか。不祥事を起こさないようにするためにあなたができることは何ですか。など)その質問に答えていきました。質問と自分の答えをノートに記入して、自分一人でも受け答えできるようにしていました。
『模擬授業』
★県から課題が届いてから対策しました。この単元でどんな力を身に付けさせたいのか、何時間構成にするのか、模擬授業ではどのような力を身に付けさせたいのか、などのねらいを決めて授業づくりをしていきました。模擬授業では、職場の先輩方や校種が異なる受験生に見せてもらい対策しました。
★模擬授業後にいくつかの質問もあるので、質問された時の受け答えも事前に準備していました。
4. さいごに
今まで「絶対に受かりたい」と強い意志がなかったので、なかなか勉強がはかどらなかったです。しかし、「今年は受かりたい」「教師になりたい」と思うようになり、必死に勉強することができました。また、沖縄教員塾に入塾することで「頑張らないと。よっし!!」という気持ちを持ち励むことができました。
私は今まで、夜に勉強していましたが、仕事終わりは疲れてなかなか頭に入らず・・・・朝勉強に変更してみました。まずは、1日朝1時間。できたら、夜も。その方が、効率よかったです。本気でやりたいのであれば、朝にやるのがとてもおすすめです。特に、仕事している人は!! 諦めずに、頑張って良かったです。
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