2024年度実施 沖縄県公立学校教員候補者選考試験 合格体験記 中学校・国語

一次試験

　臨時的任用の教員として勤めていたため忙しく、十分な学習時間は取れていません。一次試験の２、３週間前から学習指導要領を読んで覚えたり、センター試験の過去問題を解いたりしていました。早朝や日々の業務を終え、帰宅し15～30分程度です。

二次試験

　一次試験合格がわかってから対策を始めました。まず、二次試験はどのようなものなのか詳しく知らなかったので、職場の先生方に聞いたり、国語科研究会に参加したりし、情報収集から始めました。そのタイミングで、入塾もしました。
　模擬授業は、一度どのような授業をするのか構想を練って、職場の国語科の先生方に助言を求めました。助言をもとに授業を作成した後は、模擬授業を何度も行い、その都度修正していました。「『評価と指導の一体化』のための学習評価に関する参考資料」を読み、どの場面で何をどう評価するのかを自分の中でもつようにしました。
　面接の対策としては、塾ではzoom面接練習１回、模擬試験２回を受けて二次試験の雰囲気をつかみ、答え方の練習ができました。職場では校長先生に面接の練習をしていただいたり、同じく二次試験を受ける方と質問を一つ一つ確認し、どのように答えるのかを話し合ったりしました。質問に対して、どのように答えるのかを固めるようにしました。

その他

　二次試験対策は一人でやると悩んでしまい進まないこともあるので、いろいろな人に助言を求めたほうがいいと思いました。面接では、日頃自分がどのようなことを考えて、どのような思いをもって生徒に教育活動をしているのかをしっかり面接官に伝えられるといいと思いました。

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