2022年度実施 沖縄県公立学校教員候補者選考試験 合格体験記 小学校

「はじめに」

 自分で勉強していたころは、問題集を解いたり、参考書を読んだりしていました。しかし、問題集や参考書に書かれていることが過去問にまったく出てこず、勉強しているのに不安が募っていきました。大学生のわたしですが、実習や司書の授業、ボランティア活動、バイト、卒論などいろんなことをやっていたので、時間にも追われてプレッシャーもありました。わたしには、今年、現役で合格したいという強い思いがあったため、後悔のない勉強をしようと考え、教員採用試験のための塾を探しました。沖縄教員塾は、ネットで調べて知ったのですが、高い合格実績や塾の形態、上高先生のプロフィールを拝見して、この塾なら安心して勉強できる、と強く思いました! 沖縄教員塾のサイトを見ていると、合格した自分の姿が見えてきたので、思い切って入塾しました!

「一次試験について」

 上高先生の問題集、これを解くだけで、試験に対する不安やプレッシャーが無くなりました。要点が押さえられていて分かりやすく、力がつきます。自分で勉強していたころ、「どの問題集を使っても意味ない、受かる気がしない!!」ととても悩んでいたわたしですが、上高先生の問題集で勉強して、「これで落ちるとしたらマークミスしかない!」と思えるくらい自信満々になりました(笑)上高先生の問題集は本当に、合格までの最短の道しるべ、だと思っています!

・一般教養

 上高先生がつくってくださる教員採用試験の模擬試験、これだけで勉強しました。解いて見直し、です。間違えたところは、同じく先生がつくってくださった解説を読みました。物理など分からない問題は、高校生の弟に聞いたりしながら、一応見直しをしました。上高先生の教材は本当にすごいです。一次試験、小学校専門の理科の問題で、なんと! 上高先生の模擬試験、一般教養の問題に助けられて正解した1問がありました! 一般教養は何が出るか分からないし、勉強のしようがないと思っていました。あの広い範囲の一般教養ですら、ドンピシャで試験に役立つ問題を作ることができる上高先生はすごいです!

・教職教養、専門

 上高先生の問題集で、どんどん勉強が進みました。問題形式なので、解くことで勉強している実感が高まり、メンタルの弱いわたしは、本当に助けられました。教職の中でも分野が分けられて問題集が作られているため、苦手な分野を重点的にやるなど自分に合ったやり方で勉強ができます。(教育史、特別支援教育、沖縄の教育などなど)上高先生は模擬試験の度に、得点表をくださいます。得点表のおかげで、自分の得意・苦手が分かりました。それも参考にすることで、効率よく勉強ができました!

「二次試験について」

 二次試験はとても緊張しましたが、自分の力を全部出しきったと感じています。この人と働きたい、と思ってもらえるように、声の大きさや話し方、表情や姿勢、身だしなみなど、たくさんのことを意識して臨みました。

・模擬授業

 本番、模擬授業に関する質問が多くてびっくりしました。単元の全体構成や、苦手な児童への支援、評価のつけかたや単元後の子どもの姿など、とにかくたくさんのことを聞かれました。教材研究も大切ですが、児童の反応も予想して児童に寄り添った授業をつくることが大切だと学びました。

・面接

 笑顔ではきはき話すことを意識しました。面接の練習として、自分がしゃべっているようすを動画にとってみたのですが、マスクだと表情が見えづらくて、声も聞こえにくかったです。「表情も声も、相手に届かなくてははじまらない!」と思って、何度も練習して、マスクでの面接に慣れるようにしました。面接対策のとき、上高先生が言ってくださった「最初と最後のあいさつは心をこめて。」という言葉が心に残っています。このアドバイスをいただいてから、「一期一会」の気持ちで面接に臨めました。もちろん、あいさつも心をこめて行いました!

「さいごに」

 たくさんの方の支えがあって合格することができました。この場を借りて、支えてくれた家族、大学の先生や採用試験の勉強を一緒に頑張った仲間、励ましてくれた友達、実習校の先生方、採用試験に携わって下さった方々、そして温かく指導して下さった上高先生に、心から感謝を申し上げます。これからも感謝の気持ちを持ち、学び続けていきたいです!